エピローグ


突然マンガでいこうと思うあたりが勇者さまの
分裂気味の性格を顕著に表しています。とにかく
講談社さまがいい思いさせてくれたので、いよいよ
若い勇者はいきりたちました。

しかし、ここが世の常。その後なかなか面白い
マンガがかけません。のみならず、当時住んでいた
文化住宅・築20年木造が真下の部屋から出火して
完全燃焼してしまいました。

当時、勇者はいけない決意をしていました。それはハ
「なにがあっても今年中に映画を作る資金150万円を
なにがなんでもつくりだすぞ!」と。
勇者ナガヤは難なく火災保険でその額以上をGETできましたが
いかんせん、住む部屋までなくしてしまいました。きっとこれは
「なにがなんでも」などという、決意の仕方がわるかったのです。

そこで勇者さまは「住む部屋はなくさないで、資金をためたい」
などと悠長な決意に変えてしまったので、願いごとを聞く神様は
「君、都合よすぎ」と立腹し、勇者ナガヤは自力で稼ぐためマンガに
挑むのでした。

いまや勇者さまはてんでかつて予定した確実な人生設計を
ことごとくくつがえし、未だマンガブレークを夢みて日夜
奮闘努力の人となりました。もちろん「努力」は売り物に
なりません。よくも悪くも片っ端から人生経験ブン捕るつもりで
はりきってるので、君も頑張ってください。

勇者さまは今のところハッピーエンドの兆しがちっとも
ありませんが、こーゆーもんだと自分に寛大にやっています。
よくもまぁ、こんなゲームに時間を費やしましました。嬉しい
かぎりです。なにか面白いことがあったらおしえてください。ではまた!

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