カレー

今日もカレーに挑戦しました。今日はガラムマサラをふんだんに
突っ込んだことが敗因で、味ではそんなに辛くもないはずなのに、
尋常ではない量の汗がボッタボタとしたたり、
大変でした。

と、カレーはやはりおいしく食べたいものです。このごろはあまり
じゃがいもを入れないようにしました。昔ッからカレーにはイモが
入ってるもんだとばかり決めていましたが、考えてみれば、別に
なけりゃないでイイモンであって、省いてみると、意外にアッサリめの
カレーになったりして、それでいてないとサミシイので少しばかり
入れることにしました。

前回のカレーは「ルウ」をつっこむ前のした味に凝るべく、ウスターソース
やら調味料やらで、具材にしみ込ませる味に丹念さを極めてみたらば、
カレー全体の味が珍妙な具合でどうもいけませんでした。

と、まぁ「理想のカレー」ってのが頭ン中にあるというのに、どーしても
その味に近付けなくてくやしいったらありゃしない。
買えば、すぐにも入手できるその味を、どうしても自分の調理技能から
再現したくて、毎週挑戦はしてるのですが、なんせ1回カレーって
作ると、一人暮らしなもんだがら、3〜4食カレーになる訳です。
それでも懲りずに半年くらいやってるのに、ンムー、カレーは深いです。

あれこれ食べてる割りに、どのメーカーのどのルウ、薬味も「?」と、
あんまり記憶に残らないのはなんででしょうね?
食べて、辛くて「ふー、ごちそうさま」って言った次の瞬間にはもう
なんだか味を忘却してるのね。きっと心の奥底で、ながやの心に
根付く「あの味!」へ到達できないクヤシサのせいね、とか思ってます。

今度はチャツネの引用で味、変えてみるかな。

 

他のエッセイを読む