あらかじめ申します。特に当作品のネタばらしでもなんでも
なく、ながやのエッセイでしかないのです。
スッゲーツボに入っているので、なにがなんだかのまんま
エッセイ書くので、そのおつもりで、おつもりでね。
あははははははあははっ。
あっはっはっはー!
見たよ。疲れてんのに2度見たよ。
あははははははははははは。
ここんとこのガイナックスすっかりなんだかどーもだったから
なんつーか、ホラ、あの。
あははははははははははははははははは。
なんかうれしかったよ。
なんか、なんかね。ホラ。
学生の頃、ビデオデッキのある子の部屋で映像学科の男どもが
7〜8人でレンタルビデオで借りてきた「トップをねらえ!」を
みてて、最初「あー・・・」って感じのムードだったのが、しだいに
面白くなって、中田が「うかつにも面白かったな」って言ってた
あの台詞思い出したよ。
つっかさ、
ガイナックス20周年なの?んま。
岡田さん抜きでトップ作るの?おおおー。すげー。へーって
思ってたら、鶴巻店長・・・いや、監督はちゃんと「ガイナックス」の
エッセンスを出してくれててね。なんだかとってもハッピーなんさ、俺。
つっかさ、つっかさ、ほら、
ガイナックスびより、っつーか、ガイナックスらしさ、っつーか。
昔は1作ごとにバチコーン!と
ものすげーカウンターパンチめり込ませてきた
会社だったもんで、ヒーヒーゆうてましたもん。
ゆうてましたのに、
ここんところ、なんだかちょっと上手な作品ばっかりで
困ってたんスよ。困ってたんスよ。
でもさ、ホラさ、ガイナックスってのはさ、感性ゴリ押しでバカでバカで
しょうがなくって、しょうがないまんま「わー」って叫んでる
ところが生来のガイナックスだったじゃない?
岡田氏の無茶に
「きぇぇぇぇぇぇぇ!!」って
叫ぶ庵野監督、っていう
作品だったじゃない?トップって。
そんでさ、やっぱちょっと「2」は今んとこおとなしいんだけどさ、
なんかね。
その画面の中にね、
スッゲーいいものがつまってる予感を直感したんだよ。
したんだもん。
したんだからもういいの。
すごくない?
うれしくなんない?
なんか、ガイナックス、忘れてなかったカモー!ってね、
ほら、ここんとこ、うんと我慢してたもんがさ、
わーって花開く感じっつーのかな?
いや、作品そのものじゃなくてね。
エッセンスの話。
監督さん、きっとちゃんとわかってる。
ガイナックスって会社がその立脚点を「オネアミス」というよりも
「やっぱりトップ」って言ってる感じの方をとった、そのすがすがしさ!!
それがスッゲーうれしくってね!!
お茶会なんてのがあった時代のゼネプロからさ、
ガイナックスのやってきたことを思えばさ、
ほら、いま、商業の中の会社でさ「そりゃないんじゃない?」て
ことをノーノーとやっていい会社ってもんがあるのなら、それは
ガイナックスなんじゃない?
それがさ、なんかさ、今回のトップには少しづつ、にじんでる感じが
直感できたの。
つっかさ、
俺がさ、
もうさ、
ホラ、
こんなに喜んでるので、もうなんだか十分なのかもしんないや!
だってさ、まるっきり思い出したよ。いろんな感性。
プリプリ思い出したよ、あん時、ああ思った、こう感じたって
自分がもの作りに血走った時の、
血潮がザブーン!!ってな!
ガイナックスがどう、じゃないのかもしんないけど、
俺ん中の回路に「ガイナックスしか火を入れられない部分」ってのが
あってね、そこにね、今日ね、ボフッ!!って点火したよ。
こんで十分だ。動くぞ、放つぞ、走るぞ。ばっかやろー!うれしいったら
ありゃしない!ガイナックスがやっぱりガイナックスだったよ。
たのむぜええええええええええええええええええええええええ!!!
あはははははっはあはっははははっはははっはははは
笑いがとまんないや!うれしくってね!!
坂本真綾さんとガイナックスがコラボるとはね、すげっ!
なんかうれしい会社だよ、ホント。ジブリでもサンライズでも押井でも
ゴンゾでもボンズでもたどり着けないところにガイナックスは着地
するんだよな、いつもな!いつもな!んでもって忘れてない。すげ!!
終わり!!よし!