作成日: 14/12/23
修正日: 14/12/23
アイー
目の話
パソコンに向かう日々なのでとにかく目を使う。色や明るさを調整してレイアウトして・・と
とにかく目を使う。びっくりするくらいに視力をここ数年で落としております。
ま、年齢相応の視力でしょうな。
んで思うのが自分だけでなく、今の人って「目を使う」っていう時間がぐんぐん延びてるんだろうなって
ことです。体の器官のうち、「喋る」とか「味わう」とか「聞く」っていうのは、昔の人と
そんなに差はないだろうけれど、殊更「見る」てことは増えてるんじゃないかしら?
こんなに「目」ばかりを偏って生きてたら、なんらかの支障っていうのかな、脳の方へ
「視界」からの情報ばかりがぎゅんぎゅん流し込まれ続けてきて、どうにかなっちゃうんじゃ
ないのかなって。ニューロンだってきっと「コイツ、目ばっかり使うから、じゃあつながり
太くしとくか」って大盤振る舞いしちゃってるんじゃない?脳の方も「目からの情報優先」
みたいに仕様をマイナーチェンジしてると思うのよ。
そういう「体の一部への過剰な負荷」を避けるがために、運動したり、温泉入ったりなどの「他の器官」
へのシフトが気晴らしとして大事なのかもね。本当に目ばっかり使ってる気がしませんか?
脳が時々シンドいんだよね。見るのは大事だけれど、便利だからってこれだけ目ばかり利用してるのは
なんか嫌だなあ。
私はゲーム機を持ってませんのでゲームをしませんし、スマホもないので、まだ一般的な人よりも
日常生活では休ませてる方でしょう。実際テレビも映画もシンドくなってきてる(はっ!年を重ねたから?)。
目から入ってるくる情報はとらえやすいし、影響力もあるだろうから、多くのメディアが大量に
投入してくるだけですけど、離反もされてますよね。「昔ほどテレビを見ない」っていうのは
自然なことです。そうそう手に入れてなくちゃならないような重要な情報はないもの。
目ばっかり使ってると、独特の疲弊感があります。なんか、脳がぐったりしてきます。
体を動かしてない濃ことが多い。目と脳だけがぎゅんぎゅん活躍してるものだから、ナントナク
「自分はナニカしてる」気持ちになるけれど、実際は座って、目と脳だけがギョロギョロ、そわそわ
してるだけだってんだから、健康なもんじゃない。神経はすり減ってるのか。だからぐったりしてくるのか。
見る、という「貪(むさぼ)り」も意識して加減した方がいいかも。便利便利だからってそればっかり
酷使してれば、偏るし、すり減るもの。おおむね「便利」で多用するものは、なんかかしか
害することにつながります。よし、目を休めるか。よし、見る以外のヨロコビを探すかな。
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