作成日: 19/07/22  
修正日: 19/07/22  

読まぬとき

くるしーの


本が読めなくなりました。あんなに大好きで助けてくれてきた読書が
できなくなる日が来ようとはね。あーびっくりした。

自分になんの情報も取り込めなくなる期間がしばらく続きました。
ご飯も食べるし、睡眠もぐっすりとれてるのよ。ネットもテレビも見る。
なのに「本が読めない」のでした。

読書しない人には「へー」でしょうね。
そうだなあ、「毎日お風呂はいる人」は「当たり前」にお風呂はいるでしょ?
毎日入るでしょ?それがある日を境に「入りません」ってなるの。
こわくない?
なんで?って思わない?

私は自分なりに読書で「思考になってない」ものを取り込めてると
楽しいって思ってるんだと思ってました。ある日「今はなんにも入れないで」
って身体が拒絶してるのが分かりました。「いーまーはー、やめといて」って。

本当に受け付けないんです。正しくても、分かってなくても、取り込めない
のでした。いやー、苦しいよ、本当に。

「頭ン中、すっからかんにしてからじゃないと、入れちゃ駄目」って身体が
駄目だししてきます。でも脳は「読みたいんだけど!退屈なんだけど!」って
譲ってるわけじゃありませんから、せめぎ合いですよ。
身体が勝つんですよ、こういうとき。それでいいの。

無理を通せますと、道理がひっこんじゃいますから。早々に。

そんななか、唯一読めた本がこれでした。
https://www.sunmark.co.jp/koikehiroshi/
ふざけた感じの本でした。あたりの優しい本でした。
ですからイントロできました。
なんだかやっと息の仕方を思い出せた気分でした。