作成日: 20/01/16  
修正日: 20/01/16  

正しいものは入らない

お腹いっぱい


心が「アッタラシーものいれてくでぇーーーーー」と叫んでいるので
図書館やネットや映画や音楽で満たそう、満たそうと思っておるのに、
目の当たりにしたとたんに萎えて、も、いらね、となります。

でも心が叫びます。「そンでもいれてくれぇええーーーーーー」て。
んで、無理を押して、いいものはないかねえと探してみます。
この状態が「もだえる」ってやつでして、自分が飲み込めるものを
探します。

こういうとき、「正しいもの」が入ってきません。
「正確で、整然としたもの」はとかく「鼻について仕方ねえ」なる
聖なる理由で避けられます。

とかく「正しいもの」はその清廉さが、人を傷つけます。ぴかぴか
すぎるものは、まぶしくって、鋭くって、怪我しちゃうのです。
そこそこ使い古してて、そこそこくたびれたものだと、パクリと
いきやすいのです。

本当であっても、正確であっても、人に入らなかったら0点です。
ですからまずは「そこそこくたびれてて、使い古した」感が醸せると
ウフフってわけです。