作成日: 22/02/20  
修正日: 22/03/07  

「こんなに悔しい表彰式ってあるんだな」

 


日本、史上初の銀メダル 北京オリンピックの藤沢五月の言葉。

2回のオリンピック出場で前回の出場で勝ち取った「銅メダル」以上を得た上でのコメント。

「メダルセレモニーを終え、藤沢は「こんなに悔しい表彰式ってあるんだなというのを初めて感じて。
4年前は(3位決定戦で)勝って終わって表彰台に上って。あのときはうれしい気持ちもあったんですけど。
4年前とは1つメダルの色も変わったんですけど、正直、悔しさの方がある」と目を真っ赤にはらした。」
サンスポ2022年2月20日の記事より引用

見えて来たものが違っている。見送ってくれた人たちの気持ちが増えている。日本だけじゃなく、世界までもが
「味方」になってくれそうな空気まで含んでいる。だから前回までの「上をひたすら見ていた」以外の見え方を
たくさん知ってしまった。位は上がったのに、心はなにか、足りないと叫んだんだね。よかった。