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エッセイ、というのは日記に良く似てるような気がして
つい気安くつらつらといろんなことを書くものだと身勝手な
解釈をして、アタリ・ハズレに我・関せずズケズケ書いてく
つもりなのだ。ところで”エッセー”というのは何かと今さら思い、辞書をひく。
エッセー(英essay; 仏語essai)形式にとらわれず、個人的観点から
物事を論じた散文。また、意の趣くままに感想、見聞などをまとめた
文章。随筆。随想。 以上「大辞林」より抜粋。もとはロバート・フルガムさんの「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の
砂場で学んだ」なる本の、軽妙な文章に感激して、「よし、俺もエッセイ
だ!」などと、毎度の奮発気味躁状態で殴り書きを開始し、挙げ句に
人に読んでもらわないと寂しがるというシミッタレタ根性のまま、
こうしてネット上にアップしているのだ。エッセイの元祖モンテーニュも
哲学コーナーにあった本にしてはおしゃべり系で面白く、こりゃあ
いよいよやっちゃる!と息巻いているのだった。ちなみに私が推すエッセイイストは上述のフルガム氏。日本人は
椎名誠、北杜夫が素敵だ。共に乱暴な言葉遣いや、片寄った知識の
投入ポイントが興味深く、なんとしても皆様にも読んでいただきたい。それではみなさんごきげんよう。